以前に「気の動きが感じられるものだろうか」というコラムを書きました。
気分はその続きです。
気の動きは感じているけど意識していないだけ
と、現在、近藤は納得しています。よく言われる「空気を読む」というのもその場の気の流れを感じ取っての事だと思いますしね。
そして自分の体の中にそういう気の動きがあるというのを意識していないだけなんじゃないかな。「自分と外」は意識しているけれども。
また、鍼と「気の動き」が連動していないのが普通だから、鍼を受けても「チクチクしないかな」「ズンと来そうだ!」など物理的な刺激を待ち受けているように思います。ま、私も刺激鍼を受けるときは、そうなります。来る来る!て感じがありますもんね。
気の動きとはどういう感じなのか?
人によって違うんだろうと思いますが、
ふと筋肉が緩むとか、
息を深く吸いたくなるとか、
お腹がグルグルと動き出すとか、
そういうのが変化です。視界がクリアになった、という感想もあります。頭がはっきりして来たとか(逆にどんより眠くなることもありますけど)。
それが気が動いたからですって!?と疑問に思われるかもしれませんが、そうなんです。今度、鍼を受けている時に、肌の感じ、お腹の中の状態、呼吸、自分の思考状態など、自分の体の中の変化を意識してみてください。何も変化が感じられなかったら。。。
ごめんなさい。
手当と鍼
痛いの痛いの飛んでいけ!と手を当ててさすってあげて他所へ飛ばす
あれです。近藤のやっているのは。
- 手よりも鍼はピンポイントに当たる
- 痛いところではない所を狙う(経絡)
- 飛ばす時もあれば、補充する時もある(補瀉)
- 東洋医学の理論から場所(ツボ)を選ぶ
これが手当と違うところでしょうか。そんなんじゃないわ!と怒る鍼の先輩もいると思います。しかしこれが私のイメージです。
庭仕事が気になるので、ここまで。(近藤)
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庭の話