指圧やマッサージを受けて自分のカラダには強すぎたりすると「揉み返し」という反応が起きることがあります。だるくなったり別のところが痛くなったりするのです。ぐっすり眠れるのも効果のひとつですが、疲れすぎてしまったとも言えます。
鍼とお灸にも同様のことが起きる可能性があります。
例えばお腹の調子が悪くなった、すごくカラダがだるくなった、肩が痛くなった、腰が痛くなった…
東洋医学では瞑眩(めんげん)と言い、好転反応であるとする方もいます。
しかし!
それはね、鍼とお灸で気が動きすぎてしまった、とも取れます。私は、極端に動かしてしんどい思いをさせて良くなるのは、ヨシと思っていません。ほどよい刺激で良い方へ向かう方が患者さんは楽だからです。
それでも何かしら新たな症状が出てしまうこともあります。
鍼灸マッサージを受けたあとは、熱いお風呂や極端な飲酒は避けて、
しっかり休むようにしてください。気がつかないようで自分のカラダがグルグルと変化しています。それ以上に動かしてしまわないよう、リラックスしてください。
また、もし新たに出た症状で気になることがありましたら、お電話やメールでお問い合わせ下さい。
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