膝の痛みにはどこに鍼!?
膝の痛みに辛い思いをしている方は多いです。
様々な理由があるので、これをやっとけば大丈夫! と言い切れるものはありません。
しかし、
足の後ろ側。
太ももの後ろや、
ふくらはぎが、
硬く張っているケースが多いのです。
つまり、あまり膝が伸びない感じ。
太ももの前も硬くなってきます。
足がしっかり伸びない感じ…
そうなってくると、膝が痛くなる。
そういうパターンがあります。
膝が伸びてないと本人が気づかないことが多いのですが、
この太ももの後ろやふくらはぎを鍼でゆるめてあげると、
膝の動きは格段によくなります。
でもそれだけじゃ、ダメなのです。
おうちで軽い筋トレやストレッチをやっていただいて、
また鍼でゆるめて、
というのを繰り返していくと、 膝の痛みは引いていきます。
歩き方、靴の選び方でも違いが出てきます。
まとまった記事になっていませんが、
いろいろな要素を含めて治療、指導していくことで、
膝の痛みを徐々に改善していきます。
太ももの筋肉の緊張・筋力低下
太ももの筋肉が硬い、膝が伸びない。
そういう感じがする所は、
例えば筋力が低下してきて、他の筋肉が余計な緊張を強いられたりするケースもあります。
膝の靭帯が緩んでいたりすると、太ももの筋肉も膝を支える活動に参加しなければならなくなります。
歩く時の足の着き方も変わってしまうし、筋肉は緊張してしまいます。
今こそ、筋トレ!です。
軽いランジや軽いスクワットが有効とされています。
鍼とマッサージで緊張を解き、筋トレで筋力をつけましょう。
痛み止めや炎症止めを使うのはいっときですみます。
膝に鍼!?
ところで、「膝に鍼を打つ」と聞くと
絶対に痛そう!
と思います。
私もそう思います。
いえ、そういう鍼は、実はてのひら鍼灸院ではやりません。
膝の痛みがどの経絡なのかを見極めて経絡治療をし、
痛いあたりの前後に鍼を打ちます。膝関節に打つことは…
よほどの理由がない限り行いません(100%ないとは言い切れませんが)。
そして痛みの出る箇所の周りにお灸をします。
気の流れが良くなり、血の滞りが取れたら痛みは減って動きに問題がなくなってきます。
余談:
実は近藤、しばらく前に膝に水が溜まりました。
これはチャンス!と思い、整形外科で「水を抜く」経験をしてきました。
あれは、
痛い。
関節包に注射針を入れるのは、痛くて当たりまえ!!
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庭の話