肩がコル、首がコル、
腰が痛い、背中が痛い
と様々、身体的な辛さを訴える方がよく
「姿勢が悪いからですよねぇ。」
とおっしゃいます。
ま、仕事上パソコンの作業が多い人だとちょっと前傾姿勢になったりもするだろうし、重い荷物を持って外回りする方は片方に重心がかかりっぱなしになったりもするだろうけど、
そんなに「ほんとうに姿勢、悪い」という方、多くないです。
背中をシャンとしてオペラ歌手みたいに立つと姿勢が良い感じがするかもしれないですが、それってものすごく背中から腰、脇、肩甲骨周りなどの筋肉が緊張してます。
それを継続しようと頑張ってたら、もっと肩も背中も凝ります!
「緩んでいる」ことって大事なのですよ。
無理してまっすぐにしようなんて事はしなくて良いと考えています。
腰からまっすぐ足が下に伸びて、
その上に上体がポンと乗っている。
それが自然です。
頭は上からあやつり人形のように引っ張ってもらってる、イメージで。
実は気功の時、そういう立ち方をします。
気功は、それで延々と「立ちます」。
ひたすら立って足がしっかり地面についている、頭は天に向かっていくのを感じていると、疲れません。
日常生活でも体を柔らかく使っていくためには、足はしっかり地面を捉えて行きましょう。
手を伸ばしてものを撮る時、「手を伸ばしましょう」。
意外と体をかがめていかなくても、手が届きますよ。
自然体で緩んでいることを意識してみると、
あなた自身の「良い姿勢」になります。
うちに来てくれなくなるのは困るのですが、
肩こりは、多分、軽減します。
腰も、なんだか痛み、弱まります。
ふっ
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庭の話