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東洋医学って面白い! 面白くない? 本読んで研究、やりません?

患者さんとお話をしていると、

近藤の話に乗って来てくださるような、東洋医学の考え方に興味を持ってくださる方と、
「えっと そういうのイイですから」という感じの方といます。

そりゃそうだ。

東洋医学といっても広くて、中国の考え方もあるし、
元々は中国のものだけれど、それが日本に渡って来て変化・進化したものもあるし、
漢方薬の考え方もあれば鍼(はり)の考え方もある。

本を読んでいると、混乱してくるポイントの一つが、この「古典の解釈の違い」。
昔の中国で書かれた医学書を元として発展して来ているわけですが、

「気」とか「血」とか「ツボ」とか

みんな試行錯誤してして、臨床の結果を照らし合わせて
研究して来ているのです。

だから解釈の仕方が個々や学会で微妙に違って来ます。

ま、自分が勉強していることにとらわれずに本を読んで自分が納得すればいいじゃない?と思う反面、所属する学会で話すことはその学会のやり方から大きく外れてはいけないし、悩みどころです。
今、発表の原稿を書いているのでモンモンとしている所です。

でちょっと思ったのですが、

東洋医学のこと学ぼうよ!会 なんてやって本を読んだりディスカッションしたり、

そういうお茶飲み会みたいなのが出来たら面白いかなあ
やってみたいなあ。

てのひら鍼灸院にそういう資料研究に来る人なんて、いないですかね?