お年賀状の宛名書きとか、学会のレポートとか、東洋医学の本を読むとか
なんかやってて山積み仕事から逃避したくなって書いている近藤です。
魔女
先日の日曜日の東洋はり医学会の例会の後は研究班での忘年会でした。
有志が集まって研究班を作っているのです。私はまだ理解できていませんが病症班と言う班に入っています。
ま、病症班の研究内容は置いといて、
その忘年会で食べ放題飲み放題喋り放題とものすごく忙しい時間を過ごしているとき、指導の先生が
「俺ら(先生自身ともう一人の先生)は魔術師なのよ。
あんたら(他の3人の女性。私を含む)は魔女よ」
魔女か!
良い響きです。
(この言葉の趣旨は、私には術がないと言うことだけど。涙)
さらに
「俺ら、怪しくていいのよ。怪しくてなんぼでしょ」
ほほうー
実は、この怪しくていいと言う言葉が非常に私に強く残っています。
怪しい
経絡治療とはなんだ?と説明するとき、
「気の調節をする。経絡を整える。」
となります。
いやいやいや、どうあがいても、怪しいでしょう?
やっている本人はものすごく真剣です。
しかし、ふと自分を傍観すると、そう言うこと言ってる自分は、めちゃ怪しく感じるわけです。
それは「気」と言う言葉を使うとメディアに出たりする「人が跳ね飛ぶ気功の師匠」とか、スピ系で「人の斜め後ろを見つめて何か告げてくれる人」とかを連想するからかもしれません。(注;私もスピリチュアル、嫌いじゃないですし。見てもらったり読んでもらったりしました)
しかし経絡治療はスピ系と何が違うのか?
まず東洋医学の理論に基づいてる。
人が訴える症状、診て取れる症状(病症)を元に判断する。
西洋医学的病名・診断も判断材料にする。
ことかな。
霊気も、私やってましたがあれは手で捉えた感覚のみです。
それとは違って、症状を読み取る理論がある!
これが鍼の世界へ入った一番の理由でもあるのですが、
怪しくない!
理由でもあります。
でも怪しい。鍼も実際刺してないし。
魔女、上等!
精進します。
さあ、仕事に戻ります。
(近藤)
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